■20230329(水曜日:晴れ)

今朝の柿の木の様子です。あっという間に、瑞々しい新緑いっぱいになりました。

■今朝もゆっくりと休みました。昨夜はお風呂に入る前に、30分間エアロバイクをこぎました。夜中に目が覚めないようにとの試みです。フィットネスクラブに行って筋トレをすることも考えたのですが、とりあえずは、まず自分の部屋に置いてあるエアロバイクで試してみているところです。

3日前の15分から始めたのですが、昨夜は30分漕いでみました。結果から言えば、功罪相半ばというところでしょうか。確かに、ぐっすり眠れた部分もあるのですが、筋肉疲労からか、夢見が悪くはないのですが、夢を見ている時間が多かったように感じましたが、スマートウォッチによる睡眠診断では、レム睡眠の割合は10%となっており、決して多くはなかったようです。

目覚めた回数2回、深い睡眠は30%ということで、一昨日の晩よりは熟睡したように感じました。試し始めたばかりですので、バランスが、まだうまく取れていないのだと思います。最初は筋肉痛による、あるいは筋肉に疲労がたまったために、逆に睡眠が浅くなってしまうことも考えられます。しばらくは試してみないとわかりません。

■さて、対話型の人工知能ChatGPTが注目の的になっています。ChatGPTは嘘をつく、と刺激的な表題の記事が書かれていますが、本当かどうか少し試してみました。

中島敦の山月記は私の愛読書のひとつなのですが、ChatGPTに訊いてみると、明らかに間違った記述が戻ってきます。他の作品と混同しているのか、原因は分からないのですが、明らかに間違った回答です。

ChatGPTが正確な回答を戻さない原因が一つとして、2021年までのデータしか学んでいないからだ、というものがありますが、この場合どう考えても、それでは説明ができません。

ChatGPTの回答がいつも正しいとは決して言えないようです。これはネットの情報全てに当てはまるのですが、本当に何が正しいのかを確認する作業は、意外と大変かもしれません。

■中島敦の著書「山月記」の感想文をお願いします、と試しにChatGPTに訊いてみました。回答は以下のとおりです。

中島敦の小説「山月記」は、中国の唐代に実在した玄覚禅師の逸話をもとに、架空の物語が織り込まれた作品です。

物語は、主人公の明暗が出会ったことから始まります。明暗は、書物を求めて山中を旅していたところ、玄覚禅師の寺にたどり着き、彼と出会います。そこで、玄覚禅師は明暗に対して、自己の境地を探求するように勧めます。

「山月記」は、美しい自然描写と哲学的な思考を兼ね備えた作品であり、読者に深い感動を与えます。中島敦は、玄覚禅師の教えを通じて、人間の本質について探究し、人間の心の深みを描き出しています。また、自然に対する愛情や感謝、人間と自然のつながりについても、繊細に表現されています。

「山月記」は、中島敦の代表作の一つとして知られています。彼の作品は、美しい言葉や哲学的思考が特徴的で、その深い洞察力や独自の世界観は多くの読者から高く評価されています。この作品も、そのような中島敦の文学的特徴が詰まった、素晴らしい作品です。