2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2019年12月 Page 3 of 4

フリだけ

■20191211(水曜日:晴れ)

足立美術館の庭です。

■今朝もゆっくりと休みました。喉が痛く風邪気味で体がだるいので、ここは無理をしても意味がありません。

昨夜は大の仲良し、古屋先生と食事を共にしました。最近は月に1回、夕食会として2人きりで楽しく歓談しています。何事にも興味を持って取り組む古屋先生のことですので、話題には事欠きません。本当にあっという間の二時間でした。

昨夜は開店したばかりの中華料理屋さんに行ってコースで食べました。年寄り二人には少し多いかなと思いましたが、私は昼ごはんを少し控えめにしていましたので、お腹になんとか入りました。

誠実な友人というのは本当にありがたく、何にも代え難い財産に違いありません。心から感謝するばかりです。

■またまた首を傾げたくなるような経済対策を政府が打ち出しています。東京新聞朝刊「こちら特報部」では、『全国小中学生に整備方針疑問、PC1人1台、現場負担増す、教員多忙、人員増が先、維持費膨大自治体持ち』と、疑問を投げかけています。

なんでもとにかく箱ものを配れば事なれり、と考える皆さんのやりそうなことです。一応何か一生懸命やっているフリだけしているのです。

問題点は山ほどあります。大切なのは箱ものではなくて、それで何を、どう学ぶのかというソフト面なのです。しかも配ったパソコンの維持管理あるいは安全面の対策など、毎年膨大な費用がかかるのです。

多分日本メーカーのWindowsパソコンが配布されるのでしょうが、その先の現場は大変です。私の想像するところ、多分数年もすればパソコンは埃を被って、ほとんど死に体の状態になっているのではないでしょうか。

2009年に配られた電子黒板も活用が進まず、同じように粗大ごみになってるようです。税金をドブに捨ててでも何かやってるふりをしたい、政治家と官僚の皆さんの思惑の一致がこの結果です。

こんなことをやっている間にも、アメリカや中国との間の、情報技術の格差は開くばかりなのです。

■以前購入したChuwi Laptop SE に CouldReady を苦労の末、インストールしました。何のことかといえば、Chrome OS の無料版という基本ソフトを試している、ということです。要は普通のウインドウズパソコンをChromebook に大変身させる大胆な試みです。

なぜ、そのような無謀なことをするかといえば、少しでも俊敏なパソコンを使いたい、という一心からなのです。実際、今こうして入力していても、あるいはネットサーフィンをしていても、反応の機敏さがウインドウズの時とは、全然異なるのが体感として分かります。

もちろんウインドウズパソコンでも何十万円も出せば、爆速パソコンを手にすることはできますが、そこまでする余裕はありません。このパソコンは4万円しませんでした。ちょっと頑張れば、誰でも買えそうな品物です。

そんなパソコンでは、ウインドウズを動かしている限りは、イライラが募るばかりなのです。

もともとグーグルの世界で生活していますので、ネットに繋がりさえすれば、端末は何でも構わない、まさにシンクライアントの世界なのです。

現在は、ブログの更新にはスマホのSimejiを使って、音声入力で行っています。それが一番楽だからです。

Chromebook としては、Asus Chromebook R13 を使っています。これは優れものです。画面も綺麗ですし、タッチパネルです。処理速度も十分満足です。最近時々、挙動不審な動きをするのですが、再起動すれば困ることはありません。

ただ問題なのは、CloudReady では音がスピーカーから出ないことです。無線イヤフォンでは音声を聞くことができるようですので、あとで試すつもりです。

■明日中学校でベトナムでの活動を講演するのですが、どのパソコンを使うか思案中です。Wi-Fiが学校では使用できない、ということですので、Preji を使うとすれば、家でファイルをメモリー上に展開しておいて、それを持参して、そのまま再生する、という手を使うか、スマホでテザリングをするかの 2 つの方法しかありません。

Asus Chromebook R13を持参するつもりでしたが、このパソコンの方が、再生スピードが早そうなのです。しかしリスクを犯す必要はないので、最初の予定通りに行うのが正解でしょう。

報道

■20191210(火曜日:雨)

足立美術館の庭です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日の夜から喉の調子が、あまりよくありません。私は子供の頃から扁桃腺炎で苦しんできました。運動会などの後には必ず熱発したのです。

当時はどうして熱発するのか分からなかったのですが、原因が分かってからは熱が出ると抗生剤の点滴をすることの繰り返しでした。さすがにそれではマズイと、開業する前に扁桃腺摘出術を受けました。それ以来、酷く熱発することはなくなりました。本当に楽になりました。

とは言っても喉が弱いのは変わりません。疲れが溜まると喉がおかしくなります。昨夜はイソジンを噴霧して早めに休みました。そのおかげか、だいぶ喉も楽になりました。

■さて、昨日は第200臨時国会が閉会しました。安倍総理は官邸で記者会見を行い、その様子はNHKでも報道されました。

内容はいつものとおりで、自画自賛とはぐらかしばかりで、極めて大切な問題である日米 FTP についても、日本の国益を守ったと自画自賛していますし、NHKの記者も切り込んだ論評もしませんでした。

テレビだけを見ている多くの国民は、あの報道を見る限り、日米 FTP は何の問題もない、と誤解するのは間違いありません。

れいわ新選組、山本太郎代表の街頭記者会見を見ている人達にとっては当たり前かもしれませんが、テレビだけを見ていると、そこにはまるで別の日本の世界が広がっているように感じてしまいます。つまり何の問題もない平和で豊かな日本が広がっているのです。

安倍総理は「改憲、必ずや私の手で」とも述べています。発足当時の安倍政権にとっての最重要課題であったはずの、北朝鮮による拉致問題の解決は、どこへ行ってしまったのでしょうか。

まさに「ふりだけ内閣」の面目躍如というところです。最初から最後まで全く変わらず一貫していたように思います。変わったのは消費税率だけでしょうか。

命と暮らし

■20191209(月曜日:晴れ)

足立美術館の庭です。

■今朝は走りました。5時に目覚ましをかけて目が覚めたのですが、その後少し居眠りをしてしまったようです。準備をして玄関を出ようとして時計を見たところ5時40分になっていました。いつもより出発が30分以上遅れてしまいました。

それでも、まあいいでしょう、といつもの通り準備運動してから、いつものコースを走りました。今朝は前回よりも少し楽に走ることができました。昨日の疲れも残っているのですが、とにかく少しずつ前に進むしかありません。

これで1月から通算136.26kmを走り、残り53日で163.73kmのところまで来ました。

■昨日は月例の競技委員としてお手伝いしたのですが、ご一緒していた女性の競技委員の方とお話をしていて、強く感じたのは、食事療法に関する認識の違いです。

つまり、メタボリック症候群にならないために、あるいは、分かりやすい例としては、減量するためにはどういう食事をとるべきかという点において、まだまだカロリー信仰が強いということを知りました。痩せる為には摂取カロリーを減らさなければいけないという思い込みです。

甘いものを控えなければいけないという意識はあるのですが、それよりもカロリー信仰が強い上に、なぜ甘いものがいけないかという理由について、きちんとした理解をしていないのです。

山田悟先生が、その著書「糖質制限の真実」の最初の部分で、お書きになっていた通りなのです。より多くの方が、山田先生がおっしゃる正しい食事療法を学び、実践すれば、メタボリックシンドロームへ進むことも少なくなりますし、それだけムダな医療費を減らすことができると思うのです。

■さて、長州新聞8416号には「種子法廃止とこれからの日本の農業について」、「食と農  暮らしを守るため福岡県独自の種子条例制定を」と題して、元農林水産大臣の山田正彦さんが講演されています。

TPP や日米 FTP などの条約によって、日本の農業や漁業が外国資本に切り売りされつつあるという危機感を訴えておられます。こうした条約の下では、いずれ日本の食料自給率は14%まで落ち込むという試算が出されています。

韓国ですら今、食料自給率は48%であり、日本の未来がどうなるか、山田さんは本当に心配されています。

こうした山田さんの講演を読むと、とても不思議なのは、なぜ日本のマスコミがこうした事実を、ほとんど報道しないのかという点です。日本のマスコミは日本の農業や漁業が、どうなっても良いと思っているのでしょうか。あるいは、日本産の農産物を食べる気がないのでしょうか。

一番考えられる理由としては、日本のマスコミのスポンサーとしての自動車産業の巨大さです。アメリカは農産物しか売るものがなく、日本を見ると、トヨタ自動車一社の売り上げだけで30兆円ですが、農林水産物を合わせても8兆円しかありません。

日本の自動車に25%の報復関税をかけるぞ、とアメリカから脅されただけで、それは困るから、日本の農産物を売り渡してしまおうと、応援してもらっている政治家や日本の霞ヶ関は考えてしまうのです。

日本のマスコミも、トヨタ自動車に忖度してしまう訳です。そして、日本の命と暮らしが破壊されていく訳です。そのことに私達は一刻も早く気づく必要があります。

派兵

■20191208(日曜日:晴れ)

島根県 足立美術館です。

■今日は新沼津カントリークラブのAクラス忘年杯月例です。私は残念ながらBクラスに陥落していますが、競技委員としてお手伝いすることができました。合計53名の方が参加され、腕を競いました。

今日は他の競技委員の方々は、お休みされる方が多く、表彰式では私がプレゼンターを務める羽目になりました。私などでは役者不足だとは思うのですが、もう一人ご出席された、登戸さんのご好意で大役を務めさせていただきました。

大の仲良し長倉さんも3位入賞という立派な成績で、商品をお渡しすることができたのは本当に嬉しいことでした。

来週は忘年杯 Bクラス 月例です。私も出場予定ですので、とにかくしっかりとプレーして入賞したいものです。なんとしても良いスコアを出してAクラスに戻りたいものだと考えています。

■さて、アフガニスタンで非政府組織、ペシャワール会で現地代表を務め、これまで長く活動を続けてこられた医師の中村哲さんが銃弾に倒れました。中村さんは現地で活動を続ける際、アメリカ軍とはなるべく距離を置き、彼らに守ってもらうことをなるべく避けていました。

守ってもらうことはありがたいのですが、それは一方の側に肩入れすることになりますので、軍事力に頼ることは、決して問題の解決にならないと考えておられたようです。

現地の人達の生活の向上を第1義的に考えて活動することが、中村さんの目的でした。そうしていれば、現地の人達が自分を守ってくれると信じていたのです。

こうした中村さんの活動を知って思い出すのは、ベトナム戦争の時にアメリカ軍以外の、アメリカの要請に従って派兵していた国々です。それは韓国軍であり、タイやフィリピン、オーストラリア、ニュージーランドも軍を派遣していたのです。

なぜこんなことを書くかというと、私はベトナム戦争において散布された枯葉剤の被害者支援の活動を続けてきたのですが、調べていると枯れ葉剤を浴びたのは決して、ベトナムの人達ばかりではなくて、アメリカ軍の兵士も、そして軍を派遣した韓国の軍人、その他派遣した国々の兵士達が枯れ葉剤を浴びて、その後遺症に苦しんでいるという事実があるのです。

もし日本もアメリカの要請にしたがって、自衛隊を派遣していたとすれば、自衛隊員の方々の中にも、枯葉剤による障害を負ってしまった方や、その子供達が先天的障害に苦しむという事態も考えられたのです。

憲法第9条のもと日本は海外に派兵出来ないとして、もしも時の政府がアメリカの要請を断ったのだとすれば、まさに憲法第9条が日本の自衛隊員の命、そして、家族を救ったことになるのです。

日本政府は、いま中東に自衛隊を派遣しようとしています。このベトナムでの経験を果たして、今の政府は肝に銘じて学んだのでしょうか。とても疑問でなりません。自衛隊員の命を軽んじているとしか、私には思えないのです。

強い憤りを感じるのです。

隠蔽

■20191207(土曜日:曇)

 
ベトナム・ニンビン省の夜明けです。

■今朝は走りました。いつものコースを6.13km走り、これで先月から数えて19回目。通算130.1キロメートル。残り55日で169.80kmのところまで来ました。

今朝はどんよりとした黒い雲が空を覆い、今にも降り出しそうな天候ですが、走っていた5時台には雨は降ってきませんでした。それにしても、寒々しい空模様です。

今日から数日間、Sunは静岡で講習会の講師をしなければならないようで、毎日その準備に追われていたようでした。今朝は原駅まで車で送って頑張るように声援しました。

私も12日には中学校で、ベトナム支援活動についてお話をしなければなりませんし、12月26日には沼津西ロータリークラブで同様に、卓話をしなければなりません。話す相手が中学生とロータリーアンでは当然、内容が異なりますので、全くと言っていいほど別の原稿を用意しなければなりません。今、その原稿作りに追われています。

■さて、今朝の長州新聞代8433号一面の見出しは、「地獄の釜の蓋あけた国会」。「参院で日米FTA承認案可決」。「対米従属の不平等条約 」。『「桜」騒いで国民の目そらす』。

なんとも恐ろしい見出しばかりですが、内容を読むにつれて、その意味が少しずつ理解されてきます。日本側にとっては、 ほとんど 利益のないこうした条約が、なぜ日本の政治家たちによって結ばれるのか、とても疑問なのですが、もちろん政治家たちにとっては大いに利益があるのです。

いや、正しく言えば、政治家と霞が関の官僚の皆さんにとって利益があるというべきなのでしょう。虎の威を借る狐ではありませんが、アメリカ様のご威光で自分達の権益を確保することに汲々としている人々という存在を、マスコミを通じては殆ど知ることが私たちにはできません。

国民生活を大きく変える可能性のある、こうした重要な取り決めについて、ほとんど情報が開示されることなく決められていくという危険性を、私たちは大いに危惧すべきなのです。

マスコミも野党も国民に知らせる努力をほとんどしません。わずかに、れいわ新選組の山本太郎代表が街頭記者会見で、国民たちに伝えようと努力されているばかりです。山本太郎代表の話を聞いていると、国民生活にとって重要なことがらが、なぜこのようにほとんど知らされていないのだろうかと驚くばかりです。

なぜ、誰のために、こうした隠蔽工作をする必要があるのでしょうか、日本国民の利益の為を考えれば、隠してはいけないことを日本人の政治家やマスコミが隠し続ける、その理不尽さ、不思議さは、どうにも理解ができません。

ひょっとして日本のマスコミは、日本人のためには活動していないのでしょうか。私たちはそのことに一刻も早く気づかなければならないのです。

巨大IT企業

20191106(金曜日:曇)

小泉八雲旧居

■今朝は5時に目覚ましを合わせていたのですが、起き出すことができませんでした。冷え込みのためでしょうか、理由はわかりませんが、熟睡できませんでした。6時近くになって起き出し、生ごみを所定の位置に運び、そして新聞をとって来て朝食をとりました。

昨夜はロータリークラブのテーブル会があり、仲間で楽しく会食しました。生牡蠣が出てきたのですが、ずっと以前に1度当たったことがあり、食べずにいたんですが、昨日は思い切って一つ食べてみました。そのためかどうか、どうも胃がむかついて、あまり調子が良くありません。全体量が多く、ただ単に食べ過ぎただけなのかもしれません。

■さて、今朝の東京新聞一面は「働き方改革の死角」特集ですが、VS巨大IT「個」劣勢、とあります。書き出しはこうです。

プラットフォーマーと呼ばれる巨大IT企業で、個人事業主などの立場で働く人達が、報酬引き下げなどに対抗するため、組合を結成する動きが広がってきた。しかし、「雇用関係がない」との理由で交渉をはねつけられるケースが大半。政府の個人の働き手保護への腰も重く、圧倒的な力を持つ「巨人」の前に苦戦している

情報技術の進歩によって、私たちの生活はまさに一変しました。もちろん何事にも光と影が同時に存在します。ネット通販の広がりによって、私達はあっという間に注文した商品を手にすることができますが、それを届けてくれるのは人間なのです。運送会社の働き手の疲弊が問題になっています。

注文してから二、三日待ったところで、ほとんどの場合困ることはないのですが、翌日配達に一旦慣れてしまうと、待ちきれなくなってしまうのが、人間なのです。そのおかげで多くの働き手が重労働に陥ってる訳です。

便利になって誰もが幸せになっているのかと思いがちですが、こうした事態の陰で苦しんでいる人達がいるという事実を、私たちは忘れてはなりません。

こうした場合、不幸な人達の出現をなるべく少なくするためには、やはり政府の出番ではないでしょうか。自由な市場に任せておけば、みんなが幸せになれるというのは幻想にしか過ぎません。

多少不便になっても、不幸な人々の出現を最小限にする役割こそが、政府の務めなのです。そうした役割を放棄しているのが、新自由主義に他ならないのではないでしょうか。

ペシャワール会

■20191205(木曜日:晴れ)

出雲ぜんざいです。

■今朝は走りました。2日前に11キロ超を走りましたので、さすがに昨日は休養日としました。今朝は一度3時頃、目が覚めたのですが、もう一度眠りについて5時前に目が覚めましたので、そのまま起き出し、資源ごみを指定の場所に運んでから、準備運動の後走り始めました。

今朝は冷え込みも強かったようです。走っている限りは寒いということはないのですが、一昨日に比べると少し冷え込みを感じました。今朝は6.16kmを走り、これで目標としていた一月から三月までに300キロを走るという目標の中で、18回を走り通算124.05km、残り57日175.94kmのところまで来ました。

目標が3ヶ月の通算距離という形ですので、いったい今、自分がどのあたりいるのか想像ができない状態です。

■さて、今朝の東京新聞朝刊の一面には「アフガン銃撃、中村哲医師死亡」と書かれています。支援活動で移動中、ペシャワール会、運転手ら5人も、との記載もあります。

評伝の中には以下のような記載があります。武装勢力に若者が加わるのは、

貧困が背景にある。アフガン和平には、戦争ではなく貧困解決が不可欠だ。

との信念に基づき、支援の内容は医療から干ばつや貧困対策に徐々に以降。これまでに掘った井戸は1600本に上る用水路を引いた大地は、黄土色から緑一色に変わった。

『裏切られても裏切介さない誠実さこそが、人々の心に触れる』。自著に綴った思いは通じなかったのか、中村さんの無念さを思うと心が痛い、と最後に書かれています。

心からご冥福をお祈り申し上げます。まさに誇るべき日本人の一人です。

自嘲

■20191204(火曜日:晴れ)

玉湯温泉の夕食です。

■今朝は走らずに五時に起きました。昨日は11キロ超を走りましたので、さすがにいささか疲れました。どのように走り続けるのが良いのか、未だによく分かりません。つまり毎日6キロを走るのか、それとも一日おきに10キロを走るのか、身体にとってどちらが良いのか、未だに模索中です。

今週は木曜日も土曜日も夜予定が入っていて、Sunと一緒にお風呂に行けませんので、昨夜は久しぶりにニューウェルサンピア沼津のお風呂に入ってきました。

■さて、今朝の東京新聞、私説「論説室」からは、「キルギスの少女の涙」と題して書かれています。

中央アジアの国キルギスの議会が国中から子供たちを議場に招待しました。2,000人以上が学ぶ学校からやってきたある少女は、学校には看護師が一人しかおらず、その看護師がお金を取って子供たちに予防接種をすると訴えたそうです。これを聞いて、議員達が笑ったのです。

少女の学校の校長によると、衛生当局から支給された破傷風とジフテリアのワクチンが必要数に足りず、このため看護師が児童の父母と相談した上で、不足分を薬局に買いに行き、子どもたちに接種したそうです。看護師が徴収したお金は、の代金だったのです。

最後に記事はこう書かれています。

議員達は何がおかしかったのか。国が貧しくても、子どもの健康に関わる政策は優先されるべきだ。公衆衛生のお粗末ぶりを放置しているのは政治の怠慢である。自分達の事こそ自嘲すべきだ。

しかし、この記事を読んで、他国の状況を笑う気にはなれませんでした。なぜなら日本でも貧困は決して他人事ではないのです。

子供達の7人に1人が貧困。単身暮らしの女性3人に1人が貧困という状況を放置している今の政治に対して、強い憤りを覚えるのです。自嘲【 自らを軽蔑(けいべつ) 】 し、あざけること】すべ きは、キルギスの国会議員ではなく、日本の政権与党の国会議員たちなのです。

ジョブズ氏の子供たち

■20191203(火曜日:晴れ)

玉造温泉での夕食です。

■今朝は走りました。先週の木曜日に走って以来、5日ぶりのランニングです。4時前に目が覚めてしまいましたが、このままもう一度寝てしまうと今度は起き出すことができそうになかったので、そのまま準備を始めて走り始めました。

今朝は11.37kmを走り、これで先月から17回目のランで、総計117.88kmを走り、残り59日で182.11kmのところまで来ました。久しぶりでしたので、今日は1時間21分50秒も走り続けました。疲れのたまり具合が違っていたのでしょう。

ひょっとすると毎日走るよりも、1日おきに10キロ走る方が良いのかもしれません。

昨日の夜、体組成計で調べてみると、体脂肪率が10%台でした。4日間走っていなかったわけですから、体重も増え、体脂肪率も上がっているのかと思いましたが、意外や意外、むしろ下がっていました。

■さて、今朝の東京新聞「太郎の国際通信」では、あの伝説のジョブズ氏のことが書かれています。アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏です。

僕の子供たちは、iPadは使っていないよ、うちでは子供たちがIT機器を使うのを制限しているから。

2010年に、アップルがiPadを発表した時に、新聞記者がジョブズ氏に「お宅の子供さん達も、iPadが好きなのでしょうね」と社交辞令で質問をすると、上記の意外な答えが返ってきた、というのです。

ジョブズ氏の家では夕飯の時には、子供たちと食卓を囲んで、本や歴史に関する話題で団らんして、誰もiPadやパソコンを持ち出すこともなく、IT機器に依存するような子供は1人もいなかった、というジョブズ氏の友人証言があります。

■我が家はどうだったかと思い出してみると、ちょうど子供達が小学校から中学校に入る頃にWindows95が発売となり、パソコンが飛ぶように売れた時代でした。

子供達が小学校に入って間もない頃、まだまだパソコンなど普及する以前の話でしたが、私は子供達とメールのやり取りを始めました。

と言ってもインターネットなどまだ普及していない時代ですので、どうやってメールのやり取りをしたかと言えば、リナックスという基本ソフトを1台のパソコンに導入し、子ども達それぞれに ID とパスワードを作って、同じパソコンの中でプライバシーを守りながら、メールのやり取りをしたのです。

早起きの私が朝、それぞれ3人の子供達に短いメールを送り、子供達は夜寝る前に、それに対して返事を書くということを続けたのです。今でもその当時のやり取りの記録は残っています。

なぜそのようなことを始めたかと言えば、単純にキーボードの扱いを覚えて欲しかったからです。つまりはタッチタイピングができるようになって欲しかったのです。これからの時代、キーボードを見ないでも、入力ができるようになるかどうかは、とても大切なことだと感じていたのです。

パソコンの細かい仕様は当然進化していき、変わっていくでしょうから、今細かいことを覚えてもあまり意味はないと感じていました。しかし入力端末としてのキーボードは当分の間消えることはないでしょうから、まずはそれに慣れておかないと、先に進めないと確信していたのです。

そのおかげもあって、子供達は3人ともパソコンでの文章入力や表計算などは苦労なく覚えたようです。

当時は音声入力など想像もできませんでした。これからはどんな障害を持った方でも、考えていることをコンピューターと自由に対話できる、そんな時代がやってくるでしょう。

寒冷前線

■20191202(月曜日:雨)

玉造温泉での夕食です。

■今朝はゆっくりと休みました。先週末からの高崎への旅も終わり、また新しい1週間の始まりです。昨日の暖かな日和とは打って変わって、今日は朝から雨です。天気予報では、寒冷前線が通過するために各地で雷雨の予想です。

予報通りに、午前中から激しい雨となり、午後からは雷も鳴り始めました。結局一日中雷雨となった、週始めでした。

高崎でお世話になった2人の先生にお礼状を書き終え、次は12日に予定されている中学校での、ベトナム枯葉剤被害者支援の旅の話の準備をしなければなりません。パワーポイントでも良いのですが、昨年から使い始めた、preziを使って子どもたちに説明したいと思っています。

いまのところはインターネット上にファイルが置いてありますので、WiFiがないとプレゼンができない状態です。スマホのテザリングを使ってなんとか上手に終えたいものです。

校長先生に確認したところでは、全生徒 79 名に体育館で話をしなければなりませんが、WiFiは使用できないようです。

Page 3 of 4

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén