■20211024(日曜日:晴れ)

2019年に出かけたベトナム・バクザン省のレストランです。到着した、その夜、牛肉フォーを、みんなで食べました。

■今朝は走りました。金曜日に走りましたので、2日ぶりとなります。最近は連続して走らないように心がけています。やはり、続けて走ると疲労が取り切れないようです。

今朝は頑張って、1時間1分48秒、8.70kmを積み重ね、これで今月は7回のランで44.18kmを走り、月100キロ走までは、残り7日で55.82kmのところまで来ました。

今月は目標の達成を、もう諦めていますので、可能な限り積み上げることしか考えていません。

■静岡県では参議院の補欠選挙が、今日行われますので、走り出す時間をいつもと変えました。いつも校庭を走っている、その学校の体育館で投票が行われますので、今朝は校庭を40分間走り、投票開始の7時少し過ぎには、走り終えるように計算しました。

走り終わって、その足で体育館に行き投票しましたが、多分今朝一番乗りではなかったでしょうか。マスクを忘れてしまいましたが、係の方がマスクをくださって、投票を済ませることができました。

今年行われた静岡県知事選挙では、リニア新幹線の問題が大きな争点となりました。大井川の水量が、リニアの工事によって枯渇してしまうのではないかという問題があるのです。

コロナ禍の現状では、新幹線はガラガラの状態ですし、コロナ感染が収束したとしても、以前のような人の移動は戻ることはないでしょう。リモートワークあるいはウェブを使った会議、ウェビナーの普及によって、交通機関を使用する人の流れは大きく変わりました。

そうした事態を考えれば、リニア新幹線の必要性は、かなり懐疑的です。大深度に掘られたトンネルの区間がほとんどであるリニア新幹線は、もしも東南海地震などの大きな地震に襲われた際、乗客の安全性を確保するのは殆ど不可能です。

さまざまな観点から、常識を持って考えれば、リニア新幹線の必要性は、ほとんどありません。一度しっかりと立ち止まって、考える必要がありそうです。そうした点からも、投票行動を考える必要があります。

■帰ってきて、朝食を取りながらテレビを見ていると、衆議院選挙に関する政治討論番組が流れていました。各党首にさまざまな質問をされていましたが、その中に積極財政についての質問がありました。

今までの選挙では、まず絶対に出されることのなかった質問です。日本政府は借金まみれで、いかに財政規律を保つか、という観点からの問題提起しかなかったことを考えれば、大きな変化です。

そして、そうした質問がなされるようになった原動力の一つに、れいわ新選組代表・山本太郎さんの活動があることは、間違いありません。その活動ぶりは本当に大したものです。まさにゼロからスタートし、ここまで世論を喚起したのは奇跡的な成果です。

一体これまで、既存の政治家は何をやっていたのか、と逆に考えざるを得ません。そう思って、他の党首の話を聞いていると、雲をつかむような抽象的な話ばかりをしていて、全くお話にならないのがよくわかります。

どうして今まで、この程度のレベルの抽象的な話しか、テレビ討論でなされてこなかったのか、実に不思議なほどです。

山本太郎代表がTV番組で嫌われているのは、見ていてもよく分かります。彼が本当のことを話しているからです。テレビにとって、真実を話す人は邪魔なのです。

テレビや新聞報道のいかがわしさといったものが、本当によく分かるようになったのは、山本太郎代表の、もう一つの功績ではないでしょうか。

そうしたマスコミの欺瞞性は、世界的なもののようです。田中宇さんの国際ニュース解説を読んでいると、とてもよく理解できます。

情報は溢れんばかりにあるのですが、その中から本当に意味のあることを拾い上げるには、やはり見分ける目を持たないとダメなようです。