■20220113(木曜日:雲り)
■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日走りましたので、今日は休養日です。目覚ましを6時に合わせておきました。30分ほど前に目が覚めたのですが、そのままうとうとと布団の中で休んでいました。こうした時間は本当に心地よいものです。
■今朝の東京新聞には、新型コロナウイルス禍によって高齢者を中心に外出を抑制した影響で、健康に被害の懸念が高まっていると、筑波大学の久野教授(健康政策)が警告されています。
健康二次被害とは、外出自粛による運動不足や社会参加の機会が制限されることで、基礎疾患が悪化するリスクが高まったり、認知機能が低下することです。
久野先生によれば、筋肉は40代以降、年に1%ずつ量が減るそうです。そして「何もしないと、フレイル(虚弱)の状態から寝たきりになる可能性が高まる。ウィズコロナの中でも、混雑する場所や時間帯を避けて身体の活動量を維持すべきだという呼びかけが弱かった」と指摘されています。
やはり一番大切なのは、自分の免疫力を落とさないことです。ワクチンの前に自己免疫なのです。そうしたウイルスなどから身体を守る防波堤でもある免疫は、あまり激しい運動をしても、また運動不足でも低下してしまうそうです。感染症対策という面でも、やはり適度な運動は極めて大事なようです。
さらに人との交流が減ると会話も不足してきます。すると認知機能の低下も見られるようです。「会話は、相手の言うことを瞬間的に理解してやり取りする。地域の活動なども少なくなり、そうした脳の活動が減少した。認識機能が低下していくと、やがて認知症になる。
低下しているうちはまだ戻せますが、認知症になると戻らないんです」と久野先生は説明しています。
そして最後に、笑顔の大切さを訴えています。子や孫と交流してほしいと呼び掛ける中で、こう語られています。「会えたら絶対に笑顔になりますよね。笑顔は脳の活性化にも繋がるので、ぜひ一緒に過ごしていただけたらと思います」。
この記事の題は、こうです。「運動・笑顔・会話で免疫力アップを」どうやら、これに尽きるようです。
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