■(木曜日:晴れ)

昨年訪れた際のノーザンホースパークです。千歳マラソンの前に訪問していました。

■今朝は6時に目覚ましを合わせてありましたが、起き出すのに一苦労でした。ちょうど睡眠のタイミングが悪く、深い睡眠の途中だったのだろうと思ったのですが、そうではありませんでした。

さて、今日から水無月(みなづき、みなつき)です。爽やかな皐月も終わってしまい、先月末から東海地方も梅雨に突入、これからは湿気との戦いです。

台風が現在沖縄地方を直撃し、暴風雨になっています。子どもたちが小さかった頃、石垣島に行って、家族でスキューバーダイビングを楽しんだことがありました。インストラクターのお話では、台風が来て海水を撹拌してくれないと、海水温が異常に上昇してしまい、サンゴ礁が死滅してしまうのだそうです。

それを聞いて以来、台風が沖縄地方に近づくと、被害が出ないことを祈るとともに、しっかり海をかき混ぜてね、と願っています。知っていると知らないでは、対応が真逆になります。何事も、そうなのでしょう。

沖縄といえば、ずっと以前は「日本のハワイ」だと思っていました。台湾に近く、一年中暖かなイメージがあったからです。その後、ハワイと沖縄の違いは、湿度の違いだということを知りました。

沖縄は湿度が高く、結構カビるそうです。湿気さえ無ければ、暖かいということは良いことばかりなのでしょうが、湿気があるとカビが生えます。これは住む人にとっては面倒です。ハワイでは乾燥していることが多いので、この点の違いが、とても大きそうです。

村上春樹さんが、ある本の中で、とても面白いエピソードを披露しています。ボストンに住んでいた頃、夏休みになってハワイに行く、と同僚に話すと、「なぜ夏に、そんな暑いところに出かけるのか?」と不思議がられたそうです。

ハワイは湿度も低く、一年中(偏西風?)風が吹いているので、過ごしやすいのだ、とその度に説明していたそうです。ハワイを天国のように思っている多くの日本人には、にわかには信じられない逸話に違いありません。

なんにしても、北海道を除いて、これからは湿気との戦いが待っています。海外をよく知っている友人の多くは、年中暑くて大変だと信じ切っているシンガポールの気候も、蒸し暑い東京の夏ほど辛くはない、と口を揃えます。

とにかく、体調管理が一番大切です。食事と運動、そしてきちんと睡眠を取ることが肝心要のようです。