■20211028(木曜日晴れ)

ベトナムバクザン省での植木市です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日走りましたので、今日は休養日です。昨日、今日と爽やかな青空が広がっています。

今週は金曜日に、友人と久しぶりに夕食会をする予定です。コロナ禍で何度も延期されていました。

そして土曜日には、Taku一家がこちらに来てくれますので、久しぶりに孫の顔を見ることができそうです。

のんびりできるのは今日だけのようです。昼休みにはロータリークラブの例会がありますので、その帰りがけに期日前投票を済ませてこようと思っています。

■あるネット記事によると、中国の今年の国慶節大型休暇において、電気自動車の充電待ち渋滞が生じたというのです。昨年に比較して約1.5倍もの充電ステーションが建設されているのにも関わらず、高速道路に設置された充電ステーションで一部、大混雑に陥ったようです。

中国での電気自動車の販売動向を見てみると、2021年には、なんと販売された新車の4台に1台がEVになる勢いなのです。9月までの勢いで行くと、2021年、一年間で何と300万台のEVが販売される可能性が高いのです。

その勢いは加速度的に急激に伸びています。そして次から次へ、手頃な価格の魅力的なEVが、様々な会社から販売される見込みです。

これまでハイブリッド車を中心に、日本の独壇場だった分野で、内燃機関車の世界が、大きく変わろうとしています。

ハイテク分野をはじめ、これまで、いわば後追いというか、モノマネで成長してきた中国の製造業が、いよいよ自立し始めている、とも言えそうです。

日本の自動車産業も、かつてのアメリカが日本に対してそうであったように、見下していると、大変なことになりかねません。

今や中国は、EVの一大生産拠点になっています。欧州にも輸出を始めています。バスなどの商用車では、すでに日本でも、中国産のEVが多く使用されていますが、いよいよ本丸の普通乗用車にも、その波が押し寄せてきそうです。

テスラ車をはじめ、魅力的なEVが次から次に登場する様子は、かつてのパソコンの様子ととても似ています。ほぼNECのパソコンの独壇場だった日本が、あっという間に、海外製のパソコンに置き換わってしまったのです。

車がそうなるとは、なかなか思えないのですが、EVとなれば、その可能性は決して低くはないというのが、正直な思いです。