■20230514(日曜日:快晴)千歳
■朝になって何とか体調も回復し、無事に起き出すことができました。朝食は、いつものごとく、おにぎりと味噌汁です。8時10分の送迎バスで会場のノーザンホースパークへ向かいました。
会場には以前訪問しており、その時はディープ・インパクトの母親に会うことができました。この施設で老後を過ごしていたのです。今回訪れてみると、数多くの競技参加者の人混みのためか、まるで別の場所のように見えました。
今回の大会の特徴は、なんと言っても、競走馬育成施設であるノーザンホースパーク内にある、巨大な農業用ハウスのような競走馬鍛錬のための坂道コースを特別に走ることができる、という点が味噌です。全国で開催される無数のマラソン大会で、唯一だそうです。
その他のコースは、牧場の中を走るようなものですので、足元は様々です。海岸の砂浜のような場所、草原のような場所、森の中のように木の根が張り巡らされている場所、そして木材のチップを積み重ねたような場所です。
とにかく初めてのことですので、不安のほうが大きかったのですが、普段の鍛錬を信じるしかありません。何とか走り切ることができて、ホッとしました。
砂浜のような箇所の距離が結構あり、いつ終わるのか果てしがないように感じました。天候は最高でした。沼津は一日中雨だったそうですが、ここ苫小牧市美沢は、青空いっぱいでした。
何とか走り終えて、今回はトレイルだけにしておいて正解でした。つまりトレイル後に、さらにハーフを走る種目もあったのでが、とても無理でした。
走り終えて、参加者に無料で配布されるソーセージと、ジンギスカンを食べてから、二人で公園内をのんびりと散策し、青空と爽やかな空気、色鮮やかな緑を堪能しました。そして11時30分のバスで空港に戻りました。
レンタカーを借りて、今日の宿「海の別邸 ふる川」へと向かいました。宿が近づくにつれて、曇り空となり海の様子は、ほとんど分かりませんでした。
それでも、ゆっくりと温泉に浸かり、夕食を取る前には海岸線も顔を出してくれました。夕食は、地元で取れた海の幸いっぱいで、のんびりと心ゆくまで時を楽しみました。
幸いなことに、Sunもこの大会を気に入ってくれて、来年もぜひ来ようということになったのが、何より嬉しかったことでした。
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