■20230526(金曜日:曇)

ノーザンホースパークマラソンのゴール。最後の頑張りどころです。

■昨日は午前中一杯掛かって、学校検診に出かけました。これで生徒数の多い学校は、全て終えましたので一段落です。

昼休みには、沼津西ロータリークラブの例会があり、最近入会された2名の新会員のイニシエーション・スピーチが15分づつありました。いわば自己紹介です。お二人とも、とても良い内容でした。これまで辿ってきた人生の道のりを、分かりやすく、また楽しく語ってくれました。

人となりを知ることで、その人がぐっと身近に感じるから不思議です。あたり前のことですが、100人いたら100通りの人生があったわけで、その過程こそが、それぞれの人生の貴重な価値なのです。

私自身は会社に勤めたことも、ましてや営業職をしたこともありませんので、そうした分野での奮闘記を、以前友人から聞かせてもらい、とても興味深く聞き入ったものです。

人は、それぞれです。経理が向いている人。営業が向いている人。大の親友だったOさんは、営業が好きで好きで堪らなかったそうです。人と関わることが、苦でなかったのでしょう。また、努力の結果が数字ではっきり現れるという点が、性格に合っていたのです。

逆に、その人に合わない分野に振り向けられることも、組織の中では当然ありえます。今思い出すのは、村上春樹さんの「国境の南、太陽の西」です。

主人公は教科書作成会社に勤めますが、これが性に合わなかったようで、暗い毎日を送ります。そしてひょんなことから、自分でジャズバーを経営することになり、水を得た魚のように生き生きとした人生を歩み始めます。

後半の部分は、村上春樹さんの実体験でしょう。そう考えると、自分の3人の子どもたちが、それぞれ自分にあった道のりを歩いているのか、気になるところです。

今のところは、それなりに何とか望んだ方向で歩んでいることに、安堵しているところです。

■帰ってきてから、フィットネスクラブに行って、45分ほど筋トレをしました。さらに1時間ほどゴルフの練習に出かけ、その後Sunと一緒に日帰り温泉で汗を流しました。

そして夜は、オンラインでの勉強会を聴講。フル活動の一日でした。