■20230508(月曜日:雨)

鎌倉市役所の近くで撮りました。

■雨の朝です。長かった連休も、ようやく終わり日常生活が戻りました。4月の終わりから休みを取って、9連休という会社もあったようです。ただし、今では働く人の4割が非正規ですので、多くの人が日給・月給での給与かも知れません。

そうなると、休みばかりが続くと、それだけ収入が減りますので、連休を増やすばかりが良いわけでもありません。私のような独立事業主も日給・月給ですので、いくらでも休むことは出来ますが、その間の収入はありません。

大学院の間はアルバイトで生活していましたから、勤務医に戻ってボーナスをもらったときの嬉しさは、忘れることが出来ないほどです。様々な社会保険料を雇用主は払っていませんから、アルバイトでの収入は一見多いように思えても、実は半分程度と思って間違いありません。

逆に、正規で雇用するとなると、実際に手渡す金額の倍近くを負担することになります。見えない形の負担が、結構大きいのです。立場によって、物の見え方が正反対になる典型例です。

■さて、昨夜は熟睡できませんでした。フィットネスクラブで新しいトレーニングを試したのですが、今までいじらなかった筋肉を鍛錬したことが、かえって仇になりました。

スマートフォンの睡眠診断アプリによれば、昨夜の睡眠時間は、たったの3時間58分。途中で長い「目覚めている時間」がありました。ただし本人は、不眠で朝起きた時に疲れが残っている、と感じているわけでもないのです。

普段使っていない筋肉を使って運動すると、こうしたことが起こるのは、よくあることです。筋肉には、必ず拮抗筋がありますから、関節を屈曲させる筋肉があれば、伸展させる筋肉もあるわけです。どちらも大切です。ChatGPTによれば、

筋肉の拮抗筋とは、同じ関節を動かす二つの筋肉のうち、一方が収縮して関節を動かすときに、もう一方の筋肉はその収縮によって伸張して反発する力を生じさせることで、関節の運動を制御する役割を持つ筋肉のことを指します。

例えば、上腕二頭筋と上腕三頭筋は、ともに肘関節の屈曲(曲げる)と伸展(伸ばす)を行う筋肉ですが、上腕二頭筋が肘関節を屈曲させるときには、上腕三頭筋は伸展によって反発する力を生じさせて、関節を制御します。

同様に、拮抗する筋肉の組み合わせは、関節の安定性や正確な動きの制御に重要な役割を果たします。

そしてストレッチすることが、どちらの筋肉にとっても大事です。ところが実際には、そのバランスを取ることが、とても難しいのです。

どちらにしても、家で言えば壁のように、骨格を支えているのが筋肉ですし、骨格を鍛えることは困難ですが、筋肉は何歳になっても鍛錬できます。台風や地震が来ても家が倒壊しないように、壁を補強することは、とても大切です。

どれだけ続けることができるか分かりませんが、今の私の一番の楽しみであり、大きな支えは筋トレになっています。成果が目に見えてくると、また一段と身が入るに違いありません。

コツコツと地味に鍛錬を続けることを、私は少しも苦になりません。その鍛錬が自分に合っていればの話ですが。