■20230503(水曜日:晴れ)建長寺・銭洗弁天

昨年のゴールデンウイークに出掛けた、九州城山公園からの風景です。

■昨日は、フィットネスクラブ( FC )に入会しました。指導員に30分ほどトレーニング機器の扱い方を教えてもらい、試してみました。とにかく続けるしかありません。一朝一夕に結果が出るわけではないからです。

ランニングマシーンで10分間走ってみました。正直とても走りにくくて、この上で長時間走るのは難しいと痛感しました。着地した際の感触が、地面とは全く違い、左脚太もも外側に痛みを感じました。

慣れていないので、とりあえずは少しずつ慣らしていくしかないようです。筋トレ器具は3種類の使い方を、まずは覚えました。10回を1セットとして、休憩しながら3セットをします。背筋、腹筋、大腿筋のトレーニングが主です。これだけでも、1時間近くかかりそうです。

その他にも様々な器具もありますし、飽きることは無さそうです。会員カードの作成も、その場で完了し、今日から入館、利用も可能です。入館・退館には会員カードが必携です。

フルタイム会員ですので、24時間365日使用が可能です。無理をせずに少しずつ続けることが何より大切です。トレーニング機器の負荷は最低レベルで、当分は続けるつもりです。

■今日は二人で久しぶりに、両親の墓参りに行きました。コロナ禍で、すっかりご無沙汰していました。鎌倉の建長寺です。

東海道線で何度か乗り換えながら、北鎌倉駅に到着したのは10時半頃でした。大船で東海道線から横須賀線に乗り換えて、北鎌倉駅で降りました。建長寺へは、ホームの一番先の改札口から降りる必要がありましたので、後方の車両に乗った私達は、ホームのほぼ全長を歩く形になりました。

昔は何度も通った駅でした。姉が亡くなって、もう7年になります。2014年には父が、2015年には母が、そして姉が2016年に相次いで旅立ちました。姉は、まだ67歳の若さでした。肺がんの手術を受けてからは、急激に悪化して、あっという間の出来事でした。

姉が旅立った歳を、すでに私は超えています。文字通り、いつお迎えが来ても、文句は言えない歳なのです。そう思うと、毎日を本当に大切にするしかありません。

以前、両親と寺を訪れた様子を調べてみると、2007年5月5日でした。あの頃は、お寺では牡丹が満開でした。それだけは、鮮明に記憶しています。ところが昨日行ってみると、牡丹は数輪を残してすでに散ってしまっていたのです。最初は、これから咲くのかと勘違いしたほどです。

★ 2007両親と建長寺

紫陽花たちが、雨が降るのを待ち遠しそうにしているだけでした。

■墓参りも終えて、道を少し戻り、銭洗弁天に向かいました。Sunが一度訪れてみたいというのです。「切通し(きりどおし)とは、山や丘などを部分的に開削し、人馬の交通を行えるようにした道である」と、解説にある通りの道を二人で、てくてくと歩きました。

途中、急な上り坂やぬかるんだ坂もあったのですが、無事に到着しました。多くの観光客で賑わっていました。銭洗弁天に向かう、緑陰の中を歩く切り通しの道は、薫風のなか爽やかそのものでした。

銭洗弁天では、一つ200円で貸し出される、小さなかごに紙幣を入れて、清らかな湧き水で洗うのです。多くの人が順番待ちの行列を作っていました。

銭洗弁天は、日本で有名な信仰のある場所のひとつで、その場所で銭貨を洗うと何倍ものお金になって返ってくるという金運アップの信仰があるためです。

鎌倉市にある銭洗弁財天宇賀福神社が特に著名であり、境内にある洞窟で硬貨などを洗うと増えると伝えられていることから、銭洗弁天として知られています。

と、ChatGPTにはあります。誰にとっても、一番の願いに違いありません。

■そうそうに、見学を終えて鎌倉駅に向かいました。夕飯のことも考えて、昼食は駅近くのコンビニでサンドイッチとコーヒを買って、道の反対側にある歩道のベンチで食べました。木陰にあり、薫風が吹き抜ける絶好の場所でした。家族連れが、同様にひと時を楽しんでいました。さすがは鎌倉です。

さて、逆コースで電車を乗り継いで家に戻ったのが、16時過ぎでした。乗り継いだ電車が小田原行きだったので、小田原で一旦途中下車して、有名は「あんぱん」を買い込もうかと思ったのですが、100キロ未満の切符では、途中下車できないことが分かり、残念ながらアンパンは次回の楽しみとなりました。

帰宅後は休むことなく、そのまま日帰り温泉に向かいました。二人で一杯やりながらの、ご苦労さん会でした。