2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2021年1月 Page 2 of 4

芥川賞

■20210121(木曜日:晴れ)

三津シーパラダイスに隣接する松濤館の夕食です。

■今朝は走るつもりで4時半に目覚ましを合わせたのですが、十分な睡眠が得られなかったので走りませんでした。昨夜は 10時からクローズアップ現代プラスで放映されていた、居酒屋の現状を見てから寝床に入ったのですが、なかなか寝付けませんでした。

原因はわかりません。夕食後に飲んだ緑茶が少し濃すぎたかもしれません。あるいは友人が思いもかけず、がんの手術を受けたという連絡のためかもしれません。何にしても十分な睡眠を得られないまま早朝起き出して走るのは、健康のためには決してなりませんので無理はしませんでした。

明日の朝こそは頑張って走行距離を積み上げるつもりです。

■第164回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が20日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞は宇佐見りんさん(21)の「推し、燃ゆ」(文芸秋季号)決定したと昨夜報道されました。

宇佐見りんさんは沼津の出身ということですが、調べた限りでは卒業された学校までは分かりませんでした。中・高一貫校を卒業されたということですが具体的な名称は不明のようです。

なんにしても素晴らしい快挙に違いありません。まだ21歳ですから、これからどのような素晴らしい作品を書いてくれるのか楽しみですが、あまりに若い時に大きな賞を取ってしまうと、なかなかその後が大変に違いありません。書き続けるというのは本当に大変なことです。

村上春樹さんの本を読むと、長年にわたり小説を書き続けることの大変さを語っています。当然のことながら才能だけでは達成不可能なのです。 自分の視野を広げ続け地道な努力が欠かせません。村上春樹さんは長編小説を書くことはマラソンを走ることに似ていると、よく書かれています。 今後の活躍が楽しみです。

■さて今日からアメリカのバイデン政権が始まります。マスコミは期待感いっぱいのように報道していますが、現実はなかなか厳しいようです。

特にバイデン政権がトランプ支持者に対して国内テロ対策法を適用しようとしていることは、国内に更なる対立を巻き起こす可能性があります。口では融和を説くバイデン大統領ですが、これからやろうとしていることは、ある意味真逆の効果をもたらすかもしれません。

多くの支持を得られず、また不正選挙疑惑に包まれたバイデン政権の脆弱さが、 過激な政策にうって出る可能性も高く、 戦争の危険性が高まったという指摘もあります。果たしてどうなるか。目が離せません。

思いをはせる

■20210120(水曜日:晴れ) 大寒

三津シーパラダイスに隣接する松濤館玄関にある生花です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日朝走りましたので、今日は休養日です。今日で1月も2/3が終わります。1月は本当に逃げるように日々が過ぎ去っていきます。

1月14日に行った中学校での講話を聞いた生徒さんの感想文を昨日いただきました。いま少しずつ読んでいるところです。昨年度に続いて二度目ですので2年生、3年生は2回目になりますが、一年生は初めて聞くことばかりで大変驚いたようです。 ベトナム戦争において散布されたから枯葉剤によって未だに後遺症に苦しむ多くの人がいることを知ったのが一番の驚きだったようです。

こうした事実を知ることで自分自身の生活を今一度見つめ直すことができたと書かれている生徒さんが多いようでした。日本での何気ない、ありふれた、平穏な中学生の生活にとっては、遥か彼方のベトナムでの生活は想像を超えるものだったに違いありません。私自身も実際に出かけるまでは思いもよりませんでした。

時空を超えて他者に思いをはせる、こうした行為こそがチンパンジーとホモ・サピエンスの違いだと、京大霊長類研究所 松沢哲郎 所長は語っておられました。 チンパンジーは過去や未来と現在を関連付ける、言い換えると想像する、あるいははるか遠い時間や空間を越えて「思いをはせる」という行為ができない、というのです。この「思いをはせる」という行為こそが人間であることの原点だ、というのです。

講話を聞いたことで生徒さんたちが、たとえいっときにしろ時空を超えて思いをはせてくれたとすれば、私が出かけて行った意味があったと感じたのでした 。

食事と運動

■20210119(火曜日:晴れ)

三津シーパラダイスに隣接する松濤館の夕食です。

■今朝は走りました。日曜日の朝走っていますので2日ぶりということになります。走ってみると、いささか疲れが残っているのがよくわかります。私の体力では2日空けて3日ごとに1回走るのが、ちょうど良い運動量のようです。

今朝は4時半に目覚ましを合わせておき、4時45分には起きたして生ゴミを所定の位置に運び、準備運動の後スタートしました。いつものコースを57分16秒走り、9.09 km を積み重ね、これで今月は8回のランで合計66.72 kmとなりました。月100 km 走までは、残り12日で33.27 kmです。キロ6分17秒のペースですから決して悪くありません。

西からの強い風が吹きグラウンドを周回していると、向かい風の中を走ることになりましたが、当然逆に追い風になることもありますので、それほど苦にはなりませんでした。走っている限りは、寒さはあまり問題にはなりません。

帰ってきて昨日の残り湯に浸かり体を洗ってから、熱いシャワーを浴びてすっきりしました。

■今朝の朝食は、いつもの献立です。くるみパンにバターを塗りトーストします。特製の納豆を乗せて、熱いコーヒーでいただきます。納豆には、おからパウダー、えごま油、そして蜂蜜を入れて、よくかき混ぜておきます。

おからパウダーは豊富な食物繊維、そしてタンパク質を含み、 大変身体に良い食品なのですが、いかんせん味がありません。つまりは、それだけでは美味しくないということです。そこで蜂蜜を少し加えてみたのです。これもあまりたくさん入れると甘すぎて美味しくありません。スプーンに半分ほど入れれば十分です。

えごま油は漢方医の上馬場先生のご推奨です。体にとって良いオメガ3と呼ばれる油をたくさん含んでいます。シソ科の植物だそうです。結構高価な食品なのですが、これも小さじ一杯ほど入れています。

さらにヨーグルトとキウイを追加しています。キウイは食物繊維を多く含みとても身体に良い食品だそうです。これだけ作るにも30分ほどはかかりますが結構楽しく、そして美味しく頂いています。

身体に良い食品は5つしかない。オリーブ油、魚、野菜・果物、ナッツ類、そして茶色い炭水化物だという説があります。おやつ代わりにアーモンドをよく食べています。

結局のところ健康とは食事と運動に尽きるのではないでしょうか。

昨日の夜、久しぶりにタニタの体組計で測ってみました。体脂肪率が9.9%と出ました。年に1度か2度、一桁台になることがあります。最近のランニングの積み重ねが良いのかもしれません。 

小説

■20210118(月曜日:曇)

三津シーパラダイスに隣接する松濤館から見る富士山です、

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は休日当番医でしたが、朝頑張って9キロ走りましたので、目標の月100 km 走までの積み重ねが確実にできました。

月100 km 走と言っても一度にできるわけではありません。100 km マラソンという大会もありますので、能力のある人にとっては1度に100 km を積み重ねることも可能かもしれませんが、もちろん私には出来るはずもありません。 とにかく積み重ねるしかないのです。

でも取り組んでみると、それは負担にも感じますけれども、楽しみでもあるのです。例えば毎月お給料をもらって、少しずつ貯金をしていく、そんな感じでしょうか。少しずつ溜まっていく預金通帳の数字を見て、少しニンマリすると言えばわかりやすいでしょうか。

走った後にランニングウォッチをエプソンのホームページにつなぐと、これまでの積み重ねを統計してくれます。もちろん、その度ごとの走り具合を解析してくれることもしますので、どの程度のペースで走ったかも一目瞭然です。それはそれで結構楽しいのです。

苦しいことばかりでは長続きしません。何事も自分なりの楽しみをその中に見つけて、そして途切れることなく続けることが大切ではないでしょうか。

■さて昨日はネットである本を見つけました。箱根マラソンを舞台にした三浦しをん著;小説「強く風が吹いている」です。 Kindle 版です。同様に箱根マラソンを舞台にした小説として以前、堂場瞬一著「チーム」を読みました。これも楽しく読むことができましたが、三浦さんの本も読み始めたばかりなのですが、これから毎晩寝る前に読むのが楽しみになりそうです。

私は単に市民ランナーとして、勝手に自分なりに走っているだけで、特に学生時代陸上部に入っていたわけでもないし、ましてや駅伝部のメンバーとして訓練を積んだ経験など少しもありません。

ですから厳密には、こうした小説の舞台裏というか、登場人物の本当の心境は理解できるはずもありません。 小説家として練達のお二人が書かれtいますので、誰が読んでもその人なりに共感できる部分、没入できる部分をきちんと書いてくれてあります。

でもやはり走るということが好きな人、あるいは現在取り組んでいる人にとっては、またさらなる味わいがあることも確かです。 今後どのような展開が待っているのか、 少しワクワク感があるのはとても嬉しいことです。 

交通機関

■20210117(日曜日:晴れ)

三津シーパラダイスに隣接する松濤館。

■今朝は走りました。4時に目覚ましを合わせておき、起きだしたのは4時15分過ぎでした。今日は休日当番日ですので8時から17時まで仕事です。いつもより少し早めに朝食を取り終えないと間に合いませんので、早めにスタートしました。

今朝はいつものコースを9.03 km 走り、これで今月は7回のランで57.63 km を積み重ね、月100 km 走までは残り14日で42.36 km のところまで来ました。エプソンのランニングウォッチをホームページにつなぐと、月間50 km 走達成おめでとうございます、と祝ってくれています。

土曜日に購入してあった LED ランプ付きのランニングポーチを腰に巻いて走りました。電池がついていますので充電して使えます。自分が走っていることを周囲の人に知らせるためには十分な明るさなのですが、走る際の足元を照らすには充分かどうか不安でした 。

結果としては、思ったよりは明るかったのですが、これまで使っていたヘッドランプのような 明るさは得られませんでした。しかし、それは無い物ねだりでしょう。校庭のグランドを走っている際も、思ったよりは前方が確認できて、まあこれでいいかなと思えるほどの結果でした。

■さて昨日は16時から静岡県眼科医会総会が開催されましたが、ほとんどの会員がオンライン参加でした。つまりZoomでの参加です。コロナ禍の現在、移動することはそれだけで大きなリスクを伴いますので、オンラインでの参加はやむを得ないと思います。

何より助かるのは往復の手間がかからないということです。5分前にパソコンの前に座れば良いし、用事があればその場から離れれば済むことなのです。今まででしたら往復2時間半近くかかっていましたので、それだけで大きな負担でした。

でもこれまではそれを感じることはありませんでした。それしかなかったからです。でも一度でもオンライン参加を経験してしまうと、もう元に戻ることはかなり困難です。

昨日はNonちゃんたちとの夕食会を予定していましたので、会議の途中で退席して出かけましたが、今まででしたら時間的に、とても間に合いませんでした。

コロナが終息したとしても、すっかり昔のように戻ることはおそらくないでしょう。ある意味、いかに無駄なことに時間を使っていたかということをコロナが教えてくれました。

交通機関は今後、抜本的に経営方針を見直さないと、継続することは難しいと感じました。

ただ一人

■20210116(土曜日:晴れ)

松濤館前の砂浜です。孫の海水浴デビューに最適です。

■今朝はゆっくりと休みました。目覚ましを6時に合わせておきましたが、3時頃一旦目が覚めました。さすがにその時間では起きだして走るわけにも行きませんので、もう一度眠りに入りました。

今日で一週間が終わります。 午前中は診療をして、夕方からは静岡県眼科医会総会がありますので、ズームで参加することになっています。その後でNonちゃんたちと一緒に夕飯を食べる予定です。仕事が終わって昼食を食べ終わるのが午後の1時頃ですから、16時までの3時間の間に買い物を済ませて一休みしなければなりません。

■木曜日の中学校での講話の中で、あの大ベストセラー「嫌われる勇気」を読んだことのある人は、と尋ねてみると80人の中で一人だけ手を上げてくれました。たった一人と見るか、読んだことのある生徒が一人でもいるのか、と思うかは意見の分かれるところでしょう。

ここ一週間ほどは、いったい何度目の再読になるか私も覚えていないのですが、 眠る前に布団の中で Kindle 版で読み直しています。何度読んでも自分が生きていく上で役立つことに気づかせてくれるのです。

「人間の持つ全ての悩みは対人関係の悩みである」というアドラーの文言はまさに箴言です。逆に言えば、人は日々人間関係に悩んでいると言えるわけです。

「課題の分離」など、そう言われれば確かにその通りだとは思いながらも、それを実践するのは容易なことではありません。

とは言いながら、一人一人の人間が持つことのできる時間も力も限られているわけですから、自分の力ではどうしようもないことにエネルギーを消費するのは愚かなことなのです。

自分の力で解決できること、対処できること、そのことに集中するしかないのです。

自分の力で他者を変えることはできません。そんな当たり前のことも、 身にしみて実感するには多くの時間と辛い思いを経なければいけないところが、人間の悲しさなのかもしれません。 

ビデオメッセージ

■20210115(金曜日:晴れ)

松濤館から見た富士山です。雪がありません。

■今朝は走りました。5時に合わせた目覚ましで起き出し、生ゴミを所定の位置に運んでから準備運動を始めスタートしました。今朝はいつものコースを9.81 km 走りこれで今月は6回のランで48.59 km を積み重ね、月100 km 走までは残り16日で51.40 km のところまで来ました。

今朝は頑張って1時間1分54秒走りましたので、キロ当たり6分18秒のペースということになります。今朝は3日ぶりのランニングでしたので当初は校庭を30分だけ走ろうと思ったのですが、途中で予定を変えて45分間走りました。これでなんとか15日の予定としては目標通りの距離を走ったことになります。月100 km 走までは、まだまだ遠いのですが、少しずつ積み重ねていくしかありません。

■昨日は沼津市立大平中学校の体育館で全生徒を前にして、2008年から取り組んでいるベトナム枯葉剤被害者支援の旅の報告を行いました。2019年12月12日に続いて2回目の報告会でした。

前回の時にお話を聞いてくれた福祉環境委員会委員長と副委員長の生徒さんが、皆さんに声をかけて募金活動を始めてくれたのです。そしてその意思を継いでくれた今年の委員長の生徒さんが集めた募金を私に贈呈してくれました。

開始時刻の30分前には学校に到着し、校長先生と少しお話しした後、体育館に向かいパソコンのセットアップを行いました。ところが私の大きなミスに直面しました。

持って行ったパソコンの接続ケーブルがミニ HDMI だったのです。今使っているこの Chromebook はフル規格の HDMI なのですが、勘違いしていました。学校の接続ケーブルはフル HDMI でしたので、はたと困りました。

でも担当の先生が機転を利かしてくれて、学校のパソコンで再生しましょう、と USB メモリーを持ってきてくださり、Zoomで作った MP 4形式の講演ビデオをコピーして無事に再生することができました。

ただ学校のパソコンでは Bluetooth が使えませんので、音声をイヤホンに飛ばしてそれを聴きながら話をする、という方法が取れませんでした。結局スピーカーからそのまま音を流し、途中追加する必要のある場面でビデオを一旦停止して、私が話を追加するという形で講演を終えました。

ただしスピーカーの音質が体育館で聞くには少し足りなかったようで、後ろの方では聞きづらい場所もあったようです。私が全ての講演原稿を読んで、お話しした方が良かったかもしれません。次回への課題です。

最初にビデオメッセージが披露されました。卒業されたお二人の生徒さんのメッセージです。在校当時環境福祉委員長と副委員長であったお二人は、前回の私の講演を聞いてくださり、ぜひ募金活動を始めようと皆さんに呼びかけて、現在も続けて下さっているようです。また聞いてくださった感想なども述べてくださり、講演した私としても大変嬉しい内容のメッセージを聞くことができました。

校長先生が常々子供さんたちに語っている他者への思いやり、という点を具体的な形で行動に移された生徒さんの行動力や勇気に大変感銘を受けました。自分自身が中学生時代の頃と比較すると、とても意識の高く行動力もある素晴らしい生徒さん達だなと思いつつ帰宅しました。

今年の環境福祉委員長から寄付をいただきました。

■帰ってきてみると、疲れがどっと襲ってきました。精神的な緊張と体育館での寒さのためです。広い体育館は、本当に冷えるのです。高齢者には辛い空間でした。 

Sunと二人で日帰り温泉に行って、ゆっくりと体を癒やしました。

講演ビデオ

■20210114(木曜日:晴れ)

オーストラリア・ビクトリア州立図書館の逸品です。メソポタミア文明の楔形文字遺跡です。

■今朝はゆっくりと休みました。2日前の夜に給湯器が壊れていることに気づき、昨日会社に連絡をして担当の方に来てもらいました。

お話によると、中に組み込まれている二つの基盤が傷んでいるようで、交換が必要なのだが製造してから時間が経っているために、部品が製造停止になっているとのこと。持ってきた基盤の一つを替えても、もう一つの方が作動しなければ結局また停止してしまう可能性が高いとのことでした。

お風呂に入るために使っている二階の給湯器は、どういうわけか作動を回復して、夕方までになんとかお風呂に入るだけのお湯は作ってくれていました。しかし、いつまた壊れるか分かりませんので、見積もりを送ってもらうようにお願いしました。

担当者の話を聞いていて、確かに冷え込みの厳しかった日、あるいは凍結してお湯が朝出なかった時などの後に、具合が悪くなることが多かったように思います。そうした場合、本体の電源を何度か切ったり入れたりしているうちに再稼働していたのですが、今回はそれもうまくいきませんでした。

ただ今朝、給湯器のパネルを見てみると、しっかりとお湯が作られ貯蔵されているのは皮肉でした。昨日の夜は、お湯はできていましたので、ゆっくりと熱いお湯に入ることができましたが、本当にありがたいことです。

■さて今日は午前中診療を終えてから、中学校に出かけベトナム枯葉剤被害者支援活動の様子を、生徒さん達の前で報告する予定です。

2019年12月12日に初めてお邪魔したのですが、今年の3月いっぱいで校長先生が退職されるとのことで、その前にぜひ前回聞けなかった1年生も含めて、お話をしてほしいという依頼を受けました。

前回私の話を聞いてから、生徒さん達が一生懸命募金活動をしてくれたそうです。 ありがたいことです。

とはいえ前回聞いてくださった79名の生徒さんの中には、もう一度今日聞くことになる人もいると思いますので、全く同じ内容では芸がありません。

いくつか内容を付け加え、さらに最後のまとめのところも編集を重ねて、Zoomを使ってPreziの講演ビデオを作ることができました。mp4形式のビデオを作成したのです。これであればネット環境がなくても、ビデオが再生できる環境があれば、全く問題なく講演ができることになります。

最低限スマホ1台があれば、 USB Type C to HDMI 接続ケーブルがあれば、プロジェクターに投影できるはずです。もちろんスマホによって、できたりできなかったりするようですが、私の持ってる HUAWEI の P 30 lite では十分可能なはずです。

そうすればパソコンを持っていくことなく、スマホから講演ビデオをプロジェクターに投影し、 Bluetooth で飛ばした原稿音声をイヤホンで聴きながら、講演することができます。

手元には接続ケーブルがありませんので、私のスマホでもプロジェクター投影ができるかどうかを確認した上で、接続ケーブルを購入してみようと考えています。

こうした講演ビデオは、 PowerPoint でももちろんできるようですが、私はパワーポイントを持っていませんので、プレゼンテーションソフトであれば、 Google スライドでもなんでも作成可能なのです。

それを共有画面として 、Zoom で一人ミーティングを開きレコーディング機能を用いれば、講演ビデオの完成です。

手順がいささかややこしいので、しっかり頭に入れて手順通りにしないと、きれいなビデオができません。今回は5回ほど試してみて、ようやく手順を覚えることができました。これもまた自分自身の勉強になったと、生徒さん達にも感謝しなければいけないのでしょう。

講演は14時25分から開始し、授業は50分ですので、紹介と最後のまとめの時間を考えると、私の持ち時間は40分と判断し、講演ビデオは38分30秒で作成しました。

ただ確認してみて驚いたのは、聴力の衰えです。無線イヤホンに Bluetooth でビデオの講演音声を飛ばして、それを聴きながら講演する形になるのですが、耳で聞きながら話していると、以前にはなかった現象に襲われます。

つまり話している自分の声が反響してしまい、ハウリングというのでしょうか、今度はイヤホンから流れてくる音声がとても聞きづらくなってしまうのです。

3年前にロータリークラブの会長を務めた時に、会長挨拶をする際、スマホに録音した会長挨拶原稿を、同様にイヤホンで聴きながら原稿を見ずに話をしたのですが、その時にはそんな現象に襲われた記憶はありません。

年齢による聴力の衰え、老人性難聴のなせる業でしょうか。本当に嫌になってしまいます。と同時に、そんなことが起きることを知った時、本当にびっくりしました。

そうなるとあとはイヤホンの性能をあげるか、骨伝導形式のイヤホンを使ってみるか、工夫が必要になることが分かっただけでも良かったかもしれません。年を取るということは本当に大変なことです。

メルボルン・クリケット・グラウンド

■20210113(水曜日:晴れ)

オーストラリア・ビクトリア州立図書館の逸品です。メソポタミア文明の楔形文字遺跡です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は一日中冷え込み、東京では初雪を観測しました。こちらでは雪が降ることはありませんでしたが、寒さに震えた一日でした。今日は朝から青空が広がり、天気予報では気温が上がるようです。北陸地方で発生していた雪による道路の不通状態もようやく解消されたようです。雪の中で閉じ込められ何十時間も動けないというのは、考えただけでゾッとするような状況です。

今週は気温も上がり、日によっては3月並みの暖かさがやってくるようです。冬は来て春が来るのは、自然の営みですからやむを得ないのですが、やはり冬は辛いものです。

■Ayaちゃんに聞いてみると、オーストラリアでは今は夏の盛り。暑くて暑くて大変のようです。そういえばテニスの全豪オープンの便りが無いようですが、これから開催でしょうか。

2年前にAyaちゃんの結婚式にメルボルンに出かけた際、オーストラリアン・フットボールを一緒に見学しました。

1964年の東京オリンピックの二つ前の大会がメルボルンオリンピックでした。あの時の主要会場がメルボルン・クリケット・グラウンド(英語: Melbourne Cricket Ground)です。

最寄りの駅から歩いて行くと、まず右手に見えてくるのが現在テニスの全豪オープンが行われているロッド・レーバー・アリーナがあり、さらにしばらく歩いて行くとメルボルン・クリケット・グラウンドが見えてきます。

「オーストラリア・メルボルンのヤラ公園にあるクリケット用競技場。 1956年のメルボルンオリンピック、2006年コモンウェルスゲームズのメイン会場でもあった。南半球最大のスタジアムである。施設内にはオーストラリアスポーツ博物館が併設されている。収容能力 100,024人」とありますから巨大です。懐かしい思い出です。

鹿肉

■20210112(火曜日:曇)

オーストラリア・ビクトリア州立図書館です。とても立派な建物でした。

■今朝は走りました。先週の金曜日以来ということですので4日ぶりとなります。先週末は三津シーパラダイスに出かけて、二人で楽しいイルカショーを見学しました。昔々子供達と出かけた頃のことを思い出して、とても懐かしく楽しい時間でした。

昨夜は早めに休んで今朝に備えました。目覚まし時計を5時に合わせてあったのですが4時前に目が覚めてしまいました。もう一度眠り込んでしまうと、今度は睡眠のリズムの関係で起きだすのが大変ですので、そのままおき出して生ゴミを所定の位置に運び、準備運動の後スタートしました。

いくつもの要因が考えられるのですが、今朝はとても快調に走り続けることができたのです。小学校のグランドを50分間走り、総計1時間7分47秒で10.32 km を積み重ねました。

これで今月は5回のランで38.78 km を記録し、月100 km 走までは残り19日で61.22 km のところまで来ました。12日目としてちょうど目標ラインです。

快調だった要因の一つに鹿肉があります。昨日の夕飯は行きつけのレストランで和風ハンバーグを注文したのですが、同時に注文した野菜サラダにマスター特別製の鹿肉の燻製を 入れてくれてあったのです。

マスターは猟友会のメンバーであり、愛鷹山で数が増えて困っている鹿の 駆逐に協力しています。そのお肉の一部をご自分で料理されて知り合いの方に提供しているとのことです。

鹿肉はとても栄養価が高く身体に良い食材だそうです。昨日の夜お話しした時には、抗加齢効果も強く私のようにランニングしている人には効果てきめんだと太鼓判を押してくれました。

快調に走れたもうひとつの要因は、昨日買い物に立ち寄ったららぽーと沼津のワークマンプラスで購入したランニングタイツです。Nonちゃんが買ってくれたランニングタイツは、昨年歩道の上を走っていて転倒し右膝の部分が破れてしまいました。別段困ることもないのですが、さすがに穴が開いている物を履いて走るのも気恥ずかしいので、昨日思い切って新しいものを購入してみました。

このワークマンプラスのランニングタイツが優秀なのです。太ももからふくらはぎにかけての圧迫効果というか、走りやすくまた走っていても筋肉が疲れにくく配慮されているようです。

結局のところ何が一番の要因だったかは断定できないのですが、とにかく校庭での50分間のランニングが、とても短い時間に感じました。何日か少し間隔を開けて走った方が良いのかもしれません。ペースもキロ6分33秒で走りきっていますので決して悪くありません。

■さて今日は本来でしたら北海道でスキーをして帰って来る予定でしたので休診にしてありました。結局富士山静岡空港から飛ぶ予定だった ANA の航空便が欠航になってしまったために、旅は全てキャンセルしました。

ということで今日は木曜日に行う、中学校でのベトナム枯葉剤支援活動報告の講演資料の最終確認を行う予定です。

今ちょうど7時を回ったところですが、天気予報では今日は東京地方でも雪が降るとのことでしたが、果たして静岡県ではどんな天候になるのでしょうか。今のところ薄曇りといったところです。 

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